彼岸先祖を供養する大事な日として昔から、お彼岸と呼ばれてきました。でも、現代の日本人は、お彼岸の迎え方を知らないという方が多いようです。お彼岸の迎え方を知っていますか?それを子供たちに伝えることはできますか?お彼岸は、大切な行事です。 年に二回、ご先祖様の霊をまつる お彼岸とは、春と秋の中日(春は春分の日、秋は秋分の日)を挟んで前後3日の期間に、先祖のお墓参りをすることです。お彼岸があることによって、四季の移り変わりを感じ、そして、その時、その時の家族の報告を先祖に話してあげる。これが、私たち日本人が今まで、行ってきた行事のひとつです。先祖の霊を供養するということは、とても大切なことです。お彼岸があるからこそ、故郷を思うことができるのであり、先祖を偲ぶことができるのです。 【スポンサード リンク】 ![]() お彼岸の準備
● お彼岸の準備お彼岸入りする前に準備するものとしては、仏壇や仏具の掃除をしていきます。ホコリや汚れを拭き掃除し、キレイにしていきます。このとき、雑巾で掃除をしてもいいの?と言われるのですが、問題はありません。掃除をしてあげる心が大切なのです。そして、このとき、仏壇にそえるためのロウソクや線香など、なくなっていないかどうかの確認もしていきましょう。さらに、掃除をしていて、壊れてしまった仏具は、買い換えることも大切です。お彼岸という季節をめどに、しっかりと確認しましょう。仏壇や仏具ではなく、お墓参りの準備は、お墓をキレイに洗ってあげることです。そのために、水桶やたわし、バケツやホウキや雑巾、タオルなどがあると便利ですね。もともと墓石は、雨ざらしであることが多いので、かなり汚れています。洗剤を使うのは、お勧めしませんが、しっかり磨いてあげることが大切です。墓地にある雑草などもしっかり取り除いてあげるといいでしょう。最後に、柄杓で、しっかり新しい水を墓石の上から、かけてあげてくださいね。 ● お彼岸にお供えするものお彼岸にお供えするものとしては、季節の果物や先祖が好きだったものをお供えしてあげると、非常に喜ばれます。春には牡丹餅(ぼたもち)、秋には御萩餅(おはぎ)をお供えするのが一般的です。お菓子も、身内であれば、和菓子でなくても、洋菓子でも問題ないです。できることならば、好きだったものや食べたいものをお供えしてあげましょう。供花ですが、これもほとんどの人が、菊や百合といった白を基本とした花が供えられますが、これも、故人が好みのものであれば、特に問題はないでしょう。それに、自宅の庭に咲いているお花を供えてあげることもおすすめです。お彼岸は、葬式のように悲しいというわけではなく、先祖の思い出話に花を咲かせる日です。家柄によっては、しきたりや決まりのあるところも多いですが、一般的に身内だけのお彼岸を過ごすのであれば、それほど形式にとらわれることもないのではないでしょうか?「祖父は甘い洋菓子が好きだった」というのであれば、ケーキやシュークリームなどでも問題ないでしょう。「祖母は、ガーベラが好きだった」というのであれば、ガーベラをいっぱいにお供えしてあげるほうが、先祖の霊も喜ぶでしょう。お供えは、食べさせてあげたい。見せてあげたい。という心が大切なのです。 お彼岸のお供えの方法
● お彼岸を通して彼岸は私たち日本人にとって古くから伝わってきた習わしです。いまの自分があることはご両親あってのことですが、そのご両親のご両親、はたまたご両親のご両親のご両親……というようにご先祖様あってのことです。ご先祖様を敬う気持ちを常に持ち続けることが大切です。先祖のお墓参りをすることで、気が引き締まり、これからもまたがんばっていこうという気持ちになれるものです。お彼岸を英語では「Equanoctical week」といい、昼と夜との長さが同じ週という意味でしかないそうです。でも、私達にとっては、常世の彼方と向き合う、大切な時間なのです。/p>
● お彼岸のお供えの方法お彼岸でお供えをする場合ですが、供花であれば、買ってきたままの状態ではなく、包装を取ってあげることです。形を整えて、花立に飾ります。果物などのお供えであれば、半紙などを上に置いてあげましょう。こちらもできることならば、包装を取ってあげてください。そして新しい水に変えてあげます。帰りの際ですが、現在では、お寺やお墓などでは、お供えしたものは、花や線香など以外のものは、持ち帰りすることが望まれています。 花は包装されていないものであれば、そのまま自然にかえりますが、食べ物などは、どうしても野生の動物の被害に合ってしまったりするからです。これらは、お供えしたままにしておいても、結果的には、ごみになります。食べ物を粗末にするよりは、持ち帰ることをおすすめします。持ち帰る時には、もう1度、先祖に手を合わせてあげましょう。 【スポンサード リンク】 |